2020/02/16 不安要素

f:id:sym118:20200216223903j:plain

いつものバッグSアフェー側より

行ってきました。2020年の開幕戦であるルヴァン杯清水エスパルス戦に!

いやー期待と不安が入り混じる試合前。

今季は観戦数もおそらく例年より減りそうなので、

観戦できたら試合前の写真は撮っておこうかなということで

座席から。雨は強くなかったけど、2階席の屋根付きのところで

観れたので全く雨に打たれなかったのがよかった。

 

フロンターレは今年新システムにチャレンジしているが、

相手の清水エスパルスもピーター・クラモフスキー新監督を迎えた初陣。

ツイッターTLの清水サポの方々も期待と不安が入り混じってる感じ。

 

結果だけ見れば5-1の大勝だった。

ただ、得点差ほどフロンターレが試合を支配できたかというと

そんなことはなかったのかなーと。

 

ひとまず、フロンターレは新システムを用いた4-3-3で、

メンバーはこんな感じ。

 

長谷川 ダミアン 宮代

  大島   脇坂

      田中

登里 谷口 ジェジエウ 山根

    ソンリョン

 

アンカーに田中アオを配置。

右WGはルヴァン杯の規定により

21歳枠の宮代が抜擢された。

 

西澤  後藤  金子

   ドゥトラ

  西村  竹内

石毛 立田 ヴァウド 奥井

  ネトヴォルビ

 

ここ数年は4-4-2の清水も

元横浜Fでコーチをしていたモフ将のもと、

3トップで今季は迎えている。

 

フロンターレの注目点として、

昨日の投稿でいくつかあげていた。

 

sym118.hatenablog.com

 

・攻撃時のリスクマネジメントとしてのアンカーとCH

・選手間の距離が近すぎないか

・ウイングの立ち位置

 

1つめのアンカーとCHのリスクマネジメントについて。

ここ、注目点としてあげていたのにそんなに注意して観なかった笑

テヘッ。

 

ざっと思い出すと、前半はやれていた気がする。

例えば、右SBの山根くんが上がったあとのスペースに対して、

田中アオがフォローに行けていたような気がする。

ただ、そこでボールを取りきれずピンチにもなったが。

 

後半は正直よくなかった。

アオがアンカーの位置をすっ飛ばして上がったりしていたので、

そこのスペースが空いたところに奥井や石毛が入ったりもしていた。

で、ボールを通されて前を向かれてピンチ的な。

これは、攻撃時のリスクマネジメントだけでなく、

守備のときもそうだった。

 

前半は守備時の選手間の距離も均等で、

前線からのプレッシャーがはまっていた。

ただ、後半は清水の2DHと内側に絞る両SBへ

遅れてプレスをかけていたため、

ワンツーで剥がされていた。

 

この辺の正解は正直まだあんまりわからない。

 

実は、昨年のホーム最終戦マリノス戦でも同じ感じで

やられていた。

松原やティーラトンに絞って持たれて、

登里がプレスに行くべきか迷っている姿が印象的だった。

今日もそんな感じ。自分のマークを捨ててまで行くべきなのかどうか。

ちなみに昨年はここをCBの山村が迎撃していたが、

最終的にそこを起点に守田がマテウスと一対一になって

ぶち抜かれた記憶があるが・・。

 

これ、自分はけっこう印象に残っていて、

今日の試合を観ても手放しに喜べない理由なんだわ。

 

良い点だってあった。

前からのプレスははまっていたし、

前半は選手間の距離も悪くなかった。

長谷川が開いたときには登里が内側にポジションをとって

中盤からパスを受けていた。

 

ただ、昨年マリノスヴィッセルに負けた経験からすると、

どうしても改善点に目がいってしまう・・・。

 

他にも、大島くんと相手の位置が近すぎてプレッシャー受けがちなことや、

前プレによる中盤の運動量過多、GKを絡ませないビルドアップの不安定さなんかは

改善するところかなと。

 

自分が4-3-3について

何が正解か整理できてないところもあるので、

リバプールの試合見た方がよいのかなーと。

中盤3枚ってあんなに動くの!?

みんなバテるよね??

 

今日のところはそんなところ。

次は左CHに家長、左CBに車屋が見ていたいなー。